睡蓮が見たい、勧修寺

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氷室池の睡蓮

そろそろ7月だってのにあまり気温が上がってこない今年の夏。経済には打撃であろうが、寒いより暑いほうが苦手な人間にとっては冷夏は歓迎ではあるが、いまいち夏って雰囲気がやってこないのは気のせいだろうか。蓮の季節を前に、睡蓮を一度写真に収めておこうとロケーションを探すも、どうしても目に行ってしまうのはまだ足を運んでいないマニアックな名所。今回は京都山科にある勧修寺を訪れてみた。

このお寺の読みは勧修寺(かじゅうじ)であるが、地名は勧修寺(かんしゅうじ)とややこしい。JR山科駅から地下鉄東西線へ乗り換えて南へ2つ、小野駅。駅から徒歩10分弱。ちなみにここは駐車場は無料なので車でもOK。京都東ICからも近い。庭園は、氷室池を中心とした池泉回遊式庭園で、ちょうど今の時期は睡蓮が咲いているはず。

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路地を入って行くと、ここが山門

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駐車スペース40台分、なんと無料

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氷室池

氷室池と言っても北山の方にある氷室のような氷の保管庫ではなく、冬に池の氷の厚さを測って五穀豊穣を占ったらしい。ということは、昔はこの辺りの池も氷が張ったということ。今は氷が張るなんてことはめったにないだろうなぁ。

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白睡蓮

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白睡蓮

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紅睡蓮

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氷室池と観音堂

肝心の睡蓮は、いまいち物足りない。季節を逃したのかよくわからないが、水面を覆うくらいをイメージしていたので、ちょっと残念。ただ、蓮の蕾は大量にあったので、もう少し季節が進めば見応えある景色になるはず。

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池の裏手は自己責任

池の裏手は自己責任と書いてあるけれど、危ない箇所はほぼない。手すりのない石橋くらいではないだろうか。ただ、ジメッとした日陰なので蚊だらけなのは言うまでもなく。

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ちょうどアオサギの繁殖期

ちょうどこの時期はアオサギの繁殖期。聞いたことのない鳴き声を発しながら夫婦喧嘩を繰り広げる。

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親子カモ

こちらもちょうど子ガモが生まれたばかり。なかなか蓮の葉のジャングルから出てきてくれなかったが、子ガモの可愛さと言ったらもう衝撃的な破壊力。

ここ勧修寺は水鳥の多いお寺としても一部の限られた趣味を持つ人間の間では有名。琵琶湖で日中過ごした鳥達の羽休めの地になっているらしい。

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シオカラトンボ

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オオイトトンボのつがい

トンボも多くの種類がいた。この他にもコシアキトンボ、ルリイトトンボ、ハグロトンボなどなど。

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氷室池を裏側から

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シジュウカラ

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花菖蒲

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観音堂の観音様

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紫陽花庭園

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ガクアジサイ

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紫陽花

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半夏生

氷室池の脇には本堂を囲むように紫陽花の庭園がある。庭園の紫陽花はほぼガクアジサイ。綺麗な濃いブルーで、雨上がりに行ったお陰で一番いい時期の紫陽花を見ることができた。その奥には半夏生も、今が見頃。

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樹齢750年のハイビャクシンと勧修寺型灯籠

紫陽花庭園の手前、書院前には樹齢750年のハイビャクシンと勧修寺型灯籠がある。ハイマツのようなヒノキ科のハイビャクシンは樹齢750年で巨大。30mmそこそこの焦点距離では全体が入りきらなかった。そして、その奥にある灯籠は勧修寺型と呼ばれる。シンプルさと絶妙なカーブがかっこいい。

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正門裏

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重文の宸殿

ここ勧修寺はあまり人でごった返さない穴場。他のスポットとの接続があまりよろしくはないが、地下鉄東西沿線をぶらりの際はオススメ。

でも、蓮が咲く頃には、、、やっぱ三室戸寺かなぁ。

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