Lassen Volcanic National Park – Cinder Cone

20161001-imgp1459

イーロン・マスクよりも一足お先に火星に到着か。初日は序章にすぎない。前日のLassen PeakBumpass Hell & Sulphur Worksも、どこか物足りない。天気があまり良くなかったせいか?そう、2日目は今回の旅の最大の目的地へ向かうべく、早朝に宿をあとにする。

20161001-imgp1426

7:52am、Butte LakeにあるTrail Head。そう今回の目的地は”Cinder Cone”。ここもLassen Volcanic National Park内にあるのだが、少々アクセスが面倒で昨日のBumpass HellやLassen Peak沿いの幹線道路からTrailでアクセスできるのだが、日帰りでは厳しい距離。車でアプローチするにもParkの裏側まで行かねばならず、宿から車で約2時間(うち30分は未舗装路)走らねばならない。おまけに携帯は完全に圏外で、未舗装路を走っているときに何度引き返そうかと思ったことか。SUVは必須。

結局宿を6:00am前に出発し、Trail Headに7:45am着。明け方の気温は-8℃。車のフロントウインドウはバリバリ。この感覚も久しぶり。久しく雨が降っていないようで路面凍結の心配はなかったし太陽が登れば氷点下を脱するで、それ自体は問題ではなかった。

20161001-imgp1428

Trail HeadからCinder ConeまでのTrailは大したことない。片道2.0kmでほぼ平坦な林の中を歩く。いわゆる一般的なカリフォルニアのトレイルって感じ。地面は黒い砂、火山灰であることを除いて。

20161001-imgp1434

歩き始めて30分そこそこ、林の奥になにやら異様な物体が。。。

20161001-imgp1436

20161001-imgp1437

なんやこりゃ。明らかに周辺の景色とマッチしていない、その”何か”が姿を見せた。事前情報でイメージしていたよりも随分と大きい。

20161001-imgp1453

ついに全容を現した”Cinder Cone”。手に持っているのは”Pine Cone(デカボックリ)”。

20161001-imgp1460

どう考えたって地球上の景色には思えない。火星のまさにオリンポス山を彷彿とさせるような・・・サイズ感は全然違うが。ご丁寧にトレイルが切ってあるので、頂上を目指す。ちなみに”Cinder Cone”とはいわゆる”スコリア丘”。日本にも九州阿蘇にいくつかあるが、既に草木で覆われており、ここまで生々しく火山性岩石のまま現存しているのは世界的にも珍しいのではなかろうか。

20161001-imgp1461

地表はほぼ砂。細かい砂。足は取られるし、結構な急坂なのでいいエクササイズ。ハイカットの登山靴はMUST。ローカットのスニーカーでは砂が侵入してえらいことになる、はず。

20161001-imgp1521

 靴も真っ白け。

20161001-imgp1472

20分ほど登って頂上に到着。後方にLassen Peakが見える。

20161001-imgp1473

Cinder Cone頂上から。目の前には溶岩帯が広がっている。うーむ、広大。

20161001-imgp1477

Cinder Coneの火口部。すごい不思議な風景。もちろん外側一周、内側も一周しましたとも。

20161001-imgp1524

全てを飲み込みそうな、まるで巨大蟻地獄。火口の中は底までトレイルがあるが、登り返しが面倒なのとちょっとビビったのでお鉢周りまで。

20161001-imgp1528

20161001-imgp1496

昨日の強風が一転して微風。この日は結局帰りまで誰とも出会わなかったので、頂上での約30分は貸切状態だった。なんという贅沢。

20161001-imgp1543

帰り来た道を戻るだけ。ここでようやく他のハイキング客とすれ違った。みんな周辺にキャンプしているようだ。ここでも何度もキンイロジリスを見かけた。そして、10:06amに駐車場到着。

正直ここまでくるかどうか何度か迷ったが、来てみて正解だった。泥水泉ももちろん火山地帯であることを感じることができるが、ここCinder Coneもただ静かに佇む姿に過去の大地の営みの痕跡が垣間見れる。日本のスコリア丘は保護のために立ち入り禁止になっているケースが多いようだが、ここCinder Coneも幸いアクセスしにくいせいか、あまり頻繁に観光客の訪れる場所ではないのが幸いか。それでもいずれは立ち入りを制限されそうなくらいデリケートなものだと思うので、立て看板にある”Stay on Established Trails”は遵守したい。ここに限らずの話ではあるが。

前日の天候がいまいちだったのでBumpass Hellなどに再度行ってみようとも思ったが、また2時間かけて戻るのも面倒だし週末で混雑してきたし、おまけに自宅まで5時間半ほどかかるのでそのまま帰路についた。

End.

<コースタイム>Trail Head(Parking) 7:52am -> Cinder Cone 8:57am -> Cinder Cone out 9:32am -> Trail Head(Parking) 10:06am

Distance: 2.4miles / 4.0km

Time: 2 hrs 14 mins

Leave a Reply

Your email address will not be published.