ディスクブレーキマウントのフェイシング

Fog Cutterを組み上げる上で最後まで頭を悩ませたのは、リアのディスクブレーキのアライメントがおかしかったこと。マウントが内側に倒れており、そのままキャリパーを取り付けるとブラケットとネジがディスクローターに接触するというお粗末な状況。自転車ショップに持ち込むも、持ち込みフレームのせいかフレーム側への加工を嫌がられ、どこもブラケットやワッシャーを削るというその場しのぎの対応だけで、非常に物足りなさを感じていました。マウント側がおかしいので、それを何とかしないといけないわけで、Webで探していると良いツールがあるじゃん。

ParktoolのDT-1.2。DT-1.2は既に廃盤になっており、最新のものはDT-5.2。DT-1.2はISマウントのみ対応していて、DT-5.2はISだけでなく、ポストマウント、フラットマウントにも対応。ただ、DT-5.2は価格が恐ろしく、USでも$400弱、日本ではなんと7万超え。途方にくれていたところ、eBayでDT-1.2が格安で新古品が出ているじゃないか。ショップに工賃取られながらたらい回しにされるくらいなら自分でやってれーということで早速ポチりました。

ショップで対応してもらった結果。こんな感じでブラケットとワッシャーを削られたわけでございます。ソウジャナイ。ソウジャナインダ。

リアエンドに取り付けるとこんな感じ。切削刃をエンド軸に対して垂直に削り出せるという仕組み。

切削油がないけれど、冷却が必要なほど高速で切削しないし、精度も表面処理もそれなりでOKなので、切削屑が離散しないようにグリスで代用。

削り始めてしばらく。案の定、上面から削れている。=エンド軸に対して垂直になっていないということ。

切削後。フェイシング下部分に薄めのワッシャーをかましてブランケットを取り付ければOK。

フェイシング前の写真を撮り忘れました。フェイシング前はローター側に数°傾いていたものが、見事にローターに対して並行に。喉奥に支えていた小骨が取れた瞬間です。

切削刃はこちら。こういうバイトってなんだか萌える。フロント側は特に問題ないのでフェイシングはしていないけれど、せっかく工具を手に入れたし、また気になったときにやってみようと思ってます。

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