恵那山でご飯を炊きたい

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Spicy RED curry made in Thailand

GWももう後半?(前半あったっけ?)相方の実家帰りついでに、抜け駆けで恵那山へ。御岳と迷いつつも5日には低気圧が通過しそう、且つ風も強いこともあって恵那山に登ることにした。ちなみに恵那山は百名山なのね。どおりで人が多いわけだ。

天気は翌日にかけて下り坂の予報なので、頑張って4時に起床、と言っても前日に昼寝をしたせいであまり寝れず。5:00発を狙っていたが、思いの外準備が整っていたので、4:45に前倒しで出発。恵那山の広河原登山口のゲートまでは車で1時間半かからないくらい。GWと言えどこの時間帯は空き空きの楽勝。

園原ICを下りて登山口に向かって山間を走っていると、川沿いにものすごい数の桃の木が。桃が満開というレベルを超えているくらいの見応え。GWということでイベントがあるようなのだが、まだ6時にもなってないのにそこそこ人がいた。知らんかった。。。(ちなみに帰りはその桃目当ての観光客で園原ICからずっと渋滞)

桃街道を駆け上がっていくと、いよいよそれらしき林道に。事前情報どおりのなかなかの路面状況の悪さ。こういうときにSUVで良かったと思う。

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ゲート前(写真撮り忘れで下山時に撮影)

6時前に着いたにも関わらず、20台ほどのスペースに既に1,2台分しか空きがなかった。ギリギリセーフ。テント前泊の強者も多数。ところで、事前情報では登山届は広河原の登山口にポストがあるとのことであったが、ゲート前にもポストがあったので、今回はそこに投函して5:55、スタート。

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広河原登山口(これも写りがいまいちだったので下山時に撮影)

広河原登山口までは舗装された林道を20分ほど歩く。ルリビタキやウグイスが目の前でお出迎え。こういうときに限って望遠レンズは持っていないもの。事前情報の通り、いつ落石が起きてもおかしくないようなスリリングな林道であった。大雨の翌日などには決して通りたくない。。。

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本谷川

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熊笹の急登

本谷川を渡って登りが始まる。初めは燕の序盤を思わせるような急登から始まる。と言ってもそこまで長くはないので1時間弱の辛抱。

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1,716m

このあたりから急登は終わって尾根づたいのなだらかな登りに変わる。ただ、樹林帯なので展望はほぼなし。予報に反して風もなく、とにかく暑い。

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尾根線からの展望

標高1,800mを超えてくるとところどころで視界が開ける。南アルプスが一望できるが、午前中は逆光のため写りはいまいち。

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待望の雪

1,800mあたりから雪がつきはじめ、1,900mあたりからアイゼンを履くかどうか迷いが出てくる。雪原が続くと思いきや、樹林帯のドロドロ道が入れ替わり現れるため、アイゼンの脱ぎ履きが面倒くさい。ツボ足でも登れなくはなさそうだが、朝は一部凍っている箇所があるので履いていたほうが無難。というか、迷ったらアイゼンは履いたほうがいいと思う。

ちなみにこの日は何も考えずに12本歯のアイゼンを持ってきてしまったが、6本歯の軽アイゼンでも問題なし。軽いので軽アイゼンにすれば良かった。

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県境分岐

県境分岐から山頂に続く尾根に乗る。道はこんな感じで樹林帯の雪道。トレースがはっきり残っているので道をロストすることはない。

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恵那山山頂2,190m

県境分岐から程なくして恵那山山頂に。樹林帯の中を登っていたので気がついたら登頂しており、意外にあっけなくついてしまって拍子抜け。小休止して、恵那山最高峰の2,190mと山頂小屋を目指す。

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恵那山山頂の物見やぐら(展望台)

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展望は、、、ない!

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恵那山山頂小屋

恵那山山頂から10分ちょいで山頂小屋に。整備の行き届いた小奇麗な山小屋でちかくにこれも整備の行き届いたバイオトイレがある。このような小屋の整備に当たっている方々に対していつも頭が上がらない思いであるし、地元の方々の支えがあってこそ楽しめる趣味なんだなぁ、とつくづく思う。

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内装はこんな感じ

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ストーブも完備

昼食前に恵那山の最高地点、2,191mのピークを踏んでおきたく、探してみるもののなかなか見つからない。地図とGPSを照らし合わせながら探していると、小屋より北にある祠の付近でありそうということがわかる。

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2,191mピーク付近の祠

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2,191mピークはたぶんここ

その結果、周りの地形を見てもこの辺だろうというポイントに辿り着いた。例によって樹林帯の中なので非常にわかりづらいが、一応ピークを踏んだということで。ちなみになぜか恵那山には2,190m(正確には2,189.8m)と2,191mの2つのピークが存在するが、昔の測量では2,190mが恵那山のピークだったようだが、その後の測量技術の発展により2,191mの最高点が加わったということらしい。ただし、2,190mのほうが開けていて山頂として定着しているため、すなわち恵那山の山頂と最高点は別で存在する、ということだ。

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山頂からの景色

どうにか山頂付近からの展望を見てみたいと小屋裏にある岩の上に登ってみる。さらにその上の大岩にも登ってみる。そこで初めて南アルプスの大展望を見ることができた。やっぱ山頂からの眺めはこうでないと。

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明石岳、聖岳あたりだろうか

さて、小屋周辺の散策もほどほどに、小屋前で今回のメインイベント(?)のランチの準備にとりかかる。今回も炊飯+タイカレーのセットで。2,000m級で実験ということでチャレンジしてみた。

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今回の水分量

前回の反省を踏まえ、ちょっと水が少なかった気もしたので、今回は米1合に対して少し多めの400ml弱(目分量)。前回同様お米は前夜から水に浸けておいた。

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いなばのタイカレー、レッド

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炊き上がり

今回の炊飯時間は水分量が多いこともあって少々長め。約20分かけて炊いてみた。相変わらず吹きこぼれずホクホクに炊きあがったのだが、何か足りない気が。。。蒸らし???

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完成!

何か足りないと言いつつも美味い。雪原で食べるカレーは一味違う。今回はレッドを試してみたが、好みは前回食べたイエロー。グリーンはまだ食べてないけど、これらよりも辛いと水分を無駄に消費しそうで山メシとしてはちょっと向いていないかも、と思ったり。

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焦げ付きなし!

何故かこだわっているのが炊飯後の焦げ付き。今回も焦げ付きなく炊けた。が、もう少し火にかけていても良かったかもしれない。焦げ付かないがどうしても鍋の底の部分がこびりついてしまうので。

山小屋前で1時間位のんびりだらだらして、10:30頃ようやく重い腰を上げる。下山時は最初っからアイゼンピッケルを装備して下る。登りはアイゼン無しでもキックステップで何とか登れそうだが、下りはそうはいかない。シリセードでそのまま下まで滑落したいのであれば別だが。尚、独り言だが、この季節にスニーカーにジーパンと言うスタイルはあまりにも奇抜すぎるのでやめておいた方が良いと思う。

登りは逆光だった景色も、下りの時は順光になるのでいい景色。

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そのまま順調に下って、ゲート前に12:30に無事到着。高速ICからも近く、広河原登山口からであればそう気張らずとも登れるところがいい。何より相方の実家から近い。ぜひ次回は神坂峠からのアプローチを夏の終わりから秋口にかけて歩いてみたいと思う。

<コースタイム> ゲート前駐車場 5:45 → ゲート前出発 5:55 → 広河原登山口 6:17 → 1,716mポイント 7:17 → 県境分岐 8:17 →恵那山山頂 8:42 → 恵那山山頂小屋 9:00 → 恵那山山頂小屋出発 10:34 → 恵那山山頂 10:40 → 広河原登山口 12:09 → ゲート前駐車場 12:30

Reference:計画時にこちらのWeb(http://www.enasan.org/)を参考にさせていただきました。貴重な情報がまとまっており、興味深いです。

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